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| Article #: 3084 (Res to #3083) Entry Date: 00/04/08 03:23:28 | |
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きんちょ |
| | Re:Re:Re:「〜に〜ができる」について |
| | 「格助詞と動詞との物理的距離」とは、「わたし(に/が)」と「できます」の あいだに修飾語句などが はさまって、ながくなると、「経験のない Aさんが ほかのひとと おなじように 30分で こんな 複雑な料理が できるのには わけがあった」と「経験のなくても ほかのひとと おなじように 30分で こんな 複雑な料理が Aさんに できるのには わけがあった」のように、「Aさん」の うしろの(が/に)の選択に影響するかもしれないという ことです。ちなみに いまの例での選択は#3129の末尾で もも さんが判断したことと一致していますね。「語の性質の影響」というのは、「まちのひと みんなに公園がつかえるようにします」と「すべての市民が 自由な公園の使用が できるようにします」での(に/が)の選択に、日常語の いいまわしと むずかしい ことばでの いいまわしの ちがいが 影響していないか、と いうようなことです。でも、ほかの影響も かんがえられるので、この例文だけでは なんともいえません(し、この例文でも 反対の選択をするひとも いるかもしれません)。それから可能形の動詞の対象語につく「が」も、「を」との選択の問題があり、それとの連動で仕手につく(が/に)の選択も このまれかたが かわってくるかもしれません。 「あなたは料理ができますか」と「あなたに料理ができますか」とで、後者を使うと「無理だろうな」などの気もちがはいる気がするのは「が」と「に」の ちがいというよりは、「は」を つかっていない文であることの影響が おおきいと おもいます。可能形の文でなくても、無題の文を疑問文にすると、不信をあらわすことが まま ありますから。 そもそも可能表現は単独で あららわれるときには有題の(「は」のある)文であるのが自然です。だから無題の文で でてきたときには特殊な解釈をうけやすくなります。そこで肯定文なら「〜が〜ができる」の最初の「が」は「総記の が」のときに 自然な表現になる(Ex.「通訳できるひと、いない?」−「Cさんが英語ができるよ」)と いえ、それとの関係で、仕手に「総記」の意味がなく、「は」が つくわけでもない、不信などの心的態度や対比をふくむ疑問文や否定文には「〜に〜ができる」「〜に〜はできる/ない」が えらばれやすくなるのかもしれません? |
# of Responses: 1
| VALUE="Re: Re:Re:Re:「〜に〜ができる」について" | |