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| Article #: 3279 (Res to #3273) Entry Date: 00/04/23 13:25:32 | |
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きんちょ |
| | Re:Re:Re:「行くところ」について |
| | 意図してそうなるわけではないとはいえ、何回かShujiさんが説明されたあとで別の意見をかくことになってしまい、恐縮しています。が、「行く」が瞬間的動作というのは素朴な感覚に反するとおもうので、別の説明を紹介しようとおもいます。瞬間動詞−継続動詞という区別と「〜テいる」の類型をむすびつけるのは金田一春彦氏の研究から はじまっていますが、その後の批判をふまえて整理しなおしたもののひとつに『日本語文法研究序説』(仁田義雄 くろしお出版)が あります。その236-237頁をみると、[〜テいる]形が<結果状態の持続を表す動詞>は、「動きの始まる前と終わった後で主体の状態に変化が生じる」という「カテゴリカルな語義」をもつものだと されています。一方[〜テいる]形が<動きの最中を表す動詞>には、従来の「継続動詞」という規定にかえて「動きそのものが展開の過程を持つ」ものだとされています。すると、「行く」は<主体変化>をともない<過程性>はもたない動詞というふうに説明されることになります。仁田氏は同様の動詞に「眠る」「曇る」をあげています。たしかに「〜テいるところです」をつけると結果状態の持続しか あらわしませんね。 |
# of Responses: 1
| VALUE="Re: Re:Re:Re:「行くところ」について" | |