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Article #: 4907 (Res to #4906) Entry Date: 00/09/04 09:24:49
From: きんちょ
Subject: Re: そういうつもりではなく
Message:  ええ。それは、よく わかるんです。それに、たしかにそのひとをうけいれている社会と同様に 学習者のほうにも、多様な文化をうけいれる準備が できているかどうかという問題も ありますね。ただ、今回も「ネイティブに ちかく」と かかれていますが、すでに英語の「ネイティブ」自体が多文化の集団の混合体であるわけで、なにをもって「ネイティブ」の価値観というのか、よくよく かんがえないと いけないと おもうんですよね。

 で、未熟者さんの問題意識は、ご自分が英語を習得するうえで、英語をとりまく文化(との軋轢)に どのように むきあうか、ということだと おもうんですけど、日本語教師としては、むしろ反対に、日本語をとりまく文化(との軋轢)に さらされている ひとたちに、どのように 日本語をおしえていくのか、というふうに 問題をたてないと いけない部分が おおきいのではないかと いうことをいいたかったんです。状況によって、たとえば留学生と移住者では、文化的な葛藤からうける圧力の どあいも おのずから ちがうので、それが ぬきさしならない ところまで きている ときには、本人の がわに 周囲に あわせる余地が のこされていないことも あります。つまり、「適応」教育ということ自体が 学習者をおしつぶしてしまう可能性があるということなんです。そして、そんな ひとたちにこそ、言語教育が どのように たすけになって いくことが できるかをかんがえなければ ならないと おもうのです。

# of Responses: 1

  1. "丁寧にほんとうありがとうございます。" from 未熟者 (00/09/04 23:25:42) #4929

VALUE="Re: Re: そういうつもりではなく"