このページはにほんご喫茶室月刊日本語 presents)に きんちょが投稿した
記事のログを投稿者本人が保存したものです。
 このサイトには きんちょの投稿しか おいてありません。
以下のリンク、および、ログのなかにあるリンクは もとの掲示板に
つながっていますので、おまちがいのないように ご注意ねがいます。

  記事検索ツリー状に表示タイトル&コメント一覧

Article #: 6845 (Res to #6834) Entry Date: 01/01/31 21:06:20
From: きんちょ
Subject: Re: Re: 依然わからない(談話文法で考えてみて2)
Message:  「私にもこの英語の本が読める!」だったら どうなるのでしょうか。<現象文>でも なさそうですが、<有題の文>というのも ためらわれます。「も」というのは わたしにとって わかっているようで よく わからない助詞なんですが、「は」が主題のある文をつくるのに対して「も」は そこにあるものを主題から ずらしていく はたらきが あるように おもうんです。
 「私にこの英語の本が読める?」というのは、疑念を表明するのに つかえますよね。また、「私がこの英語の本が読める」というのは、<総記>で解釈されやすくなります。
 結局、『わたし』が主題にもならず、<総記>でもない現象文として 可能表現をつかえるシチュエーションが かんがえにくいので、『が』にしても『に』にしても、どうしても特殊な解釈をうけやすくなるのではないでしょうか。以前にOyanagiさんが かいていらしたゼロ格で「私、この英語の本が読める!」というのが、いちばん <現象文>としては適切ではないかと おもえます。
 (なお、わたしは にたようなことをにも かいています。よろしかったら、参照してください。)

VALUE="Re: Re: Re: 依然わからない(談話文法で考えてみて2)"