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| Article #: 6938 (Res to #6937) Entry Date: 01/02/18 13:43:55 | |
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きんちょ |
| | 「おおざっぱ」な予想をくつがえされた驚愕 |
| | Oyanagiさん、こんにちは。
わたしの おおざっぱな投稿に、こまかな検討をくわえてくださり、ありがとうございます。 どうも「なんて」に問題のポイントがあるようですね。「なんて」に対しては よく「軽視」という説明が されますが、「〜なんて、およそ…」の用法では むしろ「軽視するのは おおきな まちがいだ」というニュアンスになっています。これは「およそ」の制限とは別に この例文に対して「なんて」が およぼしている機能でしょう。 「三宅島の噴火がまだ続いているなんて、およそ今までに例のないことで、最悪だ」 も できますが、おなじように 「三宅島の噴火がまだ続いているなんて、今までに例のないことで、およそ最悪だ」 も可能ではないかと おもうからです。 「なんて」には いわゆる「軽視」の用法があって、ここでは逆に「軽視」していたことが やぶられた おどろきを表現しているようですが、そのことと「およそ」の「全体的に見れば/本質的には・・・であり、その個別事例は例外的である(3−b)」ことをあらわす機能が相乗的に作用しているようですね。 Oyanagiさんは、 「三宅島の噴火は数か月も続くという、およそ最悪の事態になった」 を(1)の用法だとしていますが、(1)の用法に | <相対的>な程度を表す単語でも<限界>を意味するものは、 | 全体に対して何パーセントかという概念と一致するために使うことができる | かもしれない。 として、「最悪」をふくませたのは どうでしょうか。むしろ<限界>を意味するものがふくまれるというのは、(3)−bの用法で | 広く<否定的なイメージ>の語ではなくやはり<あるべき存在>に対して | <あってはならない存在>であるという意味のものでなくてはだめなようである。 ということのほうに あてはまるように おもいます。 ですから、「最悪」も この用法で使用可能だと わたしは おもいます。 「三宅島の噴火がまだ続いているなんて、考えられるなかで およそ最悪だ」 「三宅島の噴火がまだ続いているなんて、およそ最悪だというよりない」 「三宅島の噴火がまだ続いているなんて、およそ最悪の展開だ」 など、それほど不自然には おもえません。「およそ ばかばかしい」と おなじように あつかえると おもうのですが、いかがでしょうか。 |
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| VALUE="Re: 「おおざっぱ」な予想をくつがえされた驚愕" | |