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| Article #: 7062 (Res to #7061) Entry Date: 01/03/10 18:42:25 | |
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きんちょ |
| | 旧「現代かなづかい」のばあい ほか |
| | 気になったので、図書館へいって、しらべてみました。
1946年に内閣告示という かたちで発表されている「現代かなづかい」には、「こんにちは」「こんばんは」などの表記に対する特別な記述は ありませんでした。この国字の直後に、文部省が かなづかいの「要領」をまとめていますが、そこにも 「こんにちは」などの表記については記述がありませんでした。 改訂まえの「現代かなづかい」では、助詞の「を」は「を」しか許容しないものの、助詞の「は」「へ」に対しては、「は」「へ」を「本則とする」と かかれていました。つまり、もともと これらの助詞の表記は、「ワ」「エ」と発音するものは「わ」「え」と かくときめられた部分の ただしがきでしたから、「本則とする」ということは、「わ」「え」も許容するという意味に解釈できたのです。 したがって、86年までは、「こんにちわ」は二重の意味で「まちがいではなかった」と いえそうです。そもそも助詞の「は」を「わ」と かくこともできたし、これが助詞であるかどうかも はっきりしていなかったからです。 86年の「現代仮名遣い」では、助詞の「は」「へ」は「は」「へ」しか許容されなくなったうえに、その助詞「は」の例のなかに「こんにちは」「こんばんは」が はいってきたということです。ヘリクツをいえば、この例だけみても、これらが「昔とちがいコンニチは〜」とか「コンバンはひまですか」などの「こんにちは」「こんばんは」かもしれないと勘ぐる余地もあるし、「助詞」かどうかは だれが きめるのかという問題も解決していないので、まったくもって不親切な規定だと おもいますが、このような あやふやな きまりに なったのには、きっと いろんなわけが あったのでしょう。まあ、そこからは想像の領域ですから なんともいえませんが、現実には このような告示が でた以上、それをしったうえで あえて「こんにちわ」をつかう ひとは いなくなるだろうというのが、この告示の ねらいなのだと おもいます。 |
| VALUE="Re: 旧「現代かなづかい」のばあい ほか" | |