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| Article #: 8266 (Res to #8263) / Entry Date: 02/04/08 21:30:19 | |
| From: | きんちょ |
| Subject: | Re: Re: 日本語における「形容詞」「副詞」概念のちがい |
| Message: | > 「この部屋はおおきいです」という文型が省略された
> ものだとしていたのですが、間違いですか?(つま > り、「です」が英語でいうBEと同様な機能を果たし > ていたが、省略されていると説明できるからです) おっしゃりたいことは わかりますが、厳密にいえば まちがいではないかと おもいます。 たしかに「です」には主語と名詞をつなげて名詞文をつくる はたらきがあります。そこに着目して いわゆる「ナ形容詞」を「名詞+指定の助動詞」だと みる学説があることは、まえに説明しました。 しかし、イ形容詞は、そのような「です」や「だ」が なくても述語になることが特徴なのですから、イ形容詞につく「です」を「これはペンです」の「です」と おなじようには あつかえないでしょう。 現に、「ペンです」の「です」は「でした」「だ」などに なりうるけど、「おおきいです」の「です」は すくなくとも東京ことばでは「でした」にも「だ」にも なりません。 逆に、学校文法では「きれいです」「しずかです」の「です」を「だ」とは別ものとして あつかうし、日本語教育で つかう主流の文法では「きれいです」「しずかです」が そっくり そのままナ形容詞の活用形の一種になっています。つまり、ナ形容詞もイ形容詞も それだけで動詞と おなじように述語になると みているわけです。また、生成文法では おなじことを反対がわからみていて、形容詞も動詞の一種として あつかっていると いえるでしょう。 |
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