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Article #: 8940 (Res to #8937) / Entry Date: 03/02/28 18:18:44
From: きんちょ
Subject: Re: 日本語教師になるには
Message: > 数年前、日本語教師になるには検定試験
> に合格するか、420時間の養成講座に
> 通わなければならないと 本で読みました。

これは,日本国内で就学生や留学生に日本語をおしえる学校で おしえる ばあいですね。

学生を入学させるときに その学生にビザを発給してもらうためには かの学生が いく日本語学校が ある審査基準をみたしていなければなりません。その審査基準のなかに「教師の資格」というものが あるのです。

あたらしく日本語の勉強のために来日する学生ではなく,すでに別のかたちで日本に在留している外国人に日本語をおしえるのであれば,この資格は みたしていなくても よいことになります。

> しかし先日、新シラバスになったことで
> 420時間という枠がなくなったという情報
> を聞いたのですが、その場合、短期の養成
> 講座に通っても、日本語教師として日本語
> 学校などで働けるということでしょうか?

上記の「教師の資格」というのは,大学で日本語教育の副専攻をしたときにも えることができます。養成講座での420時間の基準というのは,この大学の日本語教育の副専攻での学習内容を参考に きめられたもので,日本語教育能力検定試験の出題範囲でもあったわけです。新シラバスになって,420時間という時間数は かかれなくなりましたが,学習すべき内容の範囲は むしろ ふえています。常識的に かんがえれば,いままで420時間で旧シラバスの内容に相当すると みなされてきた養成講座は,もっと時間数をふやさなければ新シラバスに対応しているとは いえないでしょう。

ただ,「教師の基準」をさだめるときの根拠になった「420時間のシラバス」が あたらしくなったといっても,「教師の基準」そのものは まだ あたらしくなっていません。日本語教育振興協会という日本語学校の審査機関が あたらしい基準をつくるまでは従来どおりの「教師の資格」が もとめられることになります。ですから,

> それとも一応働くことは出来る

と,いうわけには いかないと おもいます。今後,基準が きびしくなることはあっても,ゆるくなることは ないだろうと おもいます。

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