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Article #: 9116 (Res to #9114) / Entry Date: 03/07/06 13:21:59
="#9999CC" WIDTH=40> From: きんちょ
="#9999CC" WIDTH=40>Subject: Re: Re: Re: 利益・恩恵の「てあげる」について
="#9999CC" WIDTH=40>Message: kaneさん、こんにちは。

「は」と視点の関係については、一般的には そういうことが いえると おもいますが「くれる」が つかわれるときには視点のある位置(視座)と主題に設定されているモノとが ずれるわけですよね。

  ヤンさんは真珠のゆびわをくれました。

というときの視座は「わたし」です。これは、「が」をつかっても同様で、

  ヤンさんが真珠のゆびわをくれました。

というときにも、焦点(注視点)は「あなた」に あたっているけれども 視座は「わたし」のほうに あります。

そもそも このように視点に関して 特殊なふるまいをゆるす「くれる」をふくむ動詞について議論をしているのですから、その「くれる」が つかわれない理由を一般則だけで説明するのでは 説明が たらないのではないかと おもいます。しかし、つぎのような いいかたは できるかもしれません。

「『くれる』という動詞は主題になったモノに視点をおくという一般則から はずれた ふるまいをするという点で有標である。だから、一般則から はずれた表現をする必要があるとき以外には つかいにくい。」

# of Responses: 1

  1. "ありがとうございました。" from kane (03/07/06 16:28:02) #9117