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No.240  Re: 「〜ナイです」と言わないと落ち着かない時
発言者: きんちょ
発言日: 01/03/29(Thu) 16:58
 きんちょです。前の稿での議論では、結論が わかれてしまったので、
なにか論争しているように みえますが、こちらの ほうまで よめば、
おたがい かんがえていることは それほど ちがわないことが わかり
ます。実は、この表現を「許容する」かどうかということは わたしに
とって さして重要なことではなくて、本題は、こちらの

 「〜ナイです」と言わないと落ち着かない時

のほうだと おもいます。

 さて、前稿でのコメントでは、Oyanagiさんの「反論は よく わかり
ます」などと かきながら、わたしが重大な論点をすどおりしていたので、
もしかしたら 「わかってないじゃないか」と しかられことになった
かもしれません。

 Oyanagiさんは、C「これは本で(は)ナイです」とD「これを
食べナイ」の ふたつの「ナイ」の ちがいだけでなく、A「これは
本です」とB「これは面白いです」の 「です」の ちがいを気に
されていて、D「これを食べナイ」につく「です」も、B(やC)に
準じるのではなくて(BやCがAに準じることがあるように)Aに
準じると解釈することで制限的に つかわれるようになるのだと
おかんがえのようです。そして、このような「制限」を 意味の面から
とらえると「現場的な文脈」ということになろうかと おもいます。

 これに対して、わたしのほうは もうすこしシンプルに、Dに つく
「です」もBやCと おなじように<丁寧>だと みてよく、それが
つかわれるようになる理由は、動詞文が否定文になることによって
BやCのような状態性の表現に ちかづくからだと おもうわけです。
ですから、「現場的な文脈」は かならずしも必要ではなくて、意志
性が うすまっていれば いいのではないかと おもいます。
 しかし、同時に、Oyanagiさんの指摘されているAに ちかづいた
用法というのが、おこりうることも否定しません。DがBやCに準
じて つかわれたうえ、BやCがAに ちかづくようにD+「です」も
Aに ちかづきうると おもうからです。まえの投稿で、「明日、学校
へ行かないです」に対する返事をかきましたが、「明日は行く日じゃ
ない」という意味でいうのなら、BやCに準じたいいかたで、
「行かないよ」と いうような宣言として つかうのなら、さらにAに
ちかづいた用法なのではないかと おもうのです。(そもそも「宣言」
とは、ほんらいは時間性をもった「うごき」を うごかしがたい
「モノ」のように表現したうえで<断定>するものではないでしょうか。)
akizuki.pr.co.kr/
▼関連発言

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