発言者: きんちょ
発言日: 01/03/31(Sat) 23:46
韓国で出版されている一部の教科書で「ん」の
発音が[n]と[ng(音声記号が うてないので、
便宜的な表記です。)]の「中間」になると説明
されている項目が ありますが、それが、この
[s][z]の まえの「ん」の ことですね。
わたしは、別に[n]であっても[ng]であっても
いいと おもうんです。そんなことを気にするのは
韓国人話者(教師)だけで、日本語話者は区別
できない ちがいなのですから。
ところが、この[n]と[ng]の「中間」? という
奇妙な説明のある教科書(複数)の大部分は、
母音のまえの「ん」も、そのオトなのだと説明
しているのですね。これは完全なウソです。まず、
このウソをやめてもらい、「母音のまえの『ん』は
鼻母音の発音をする」ということを徹底してから、
どうしても気になるのなら、「さ行」「ざ行」の
まえのことも すれば いいのではないでしょうか。
(ちなみに、「さ行」「ざ行」のまえの「ん」の
ことをいっているのだとすると、[n]と[ng]の
「中間」ということの意味は、調音点が両者の
中間なのだという意味に解することが できます。)
その高校の先生がたにも ぜひ いってほしいのですが、
「かんさい」「まんざい」の「ん」を[n]や[ng]で発音
してもまったく不自然にはきこえませんが、
「にほんを」の「ん」を[n]にすれば「にほんの」に
きこえるし、[ng]にすれば「にほんご」に きこえ、
もし[n]と[ng]の「中間」にすれば「にほんを」と「に
ほんご」の「中間」になるだけで、けっして「にほんを」
には ならないのです。
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▼関連発言
│
└◆245:「ん」の発音−サ行、ザ行 いにこ 01/03/31(Sat)
└◆249:Re: 「ん」の発音−サ行、ザ行 きんちょ 01/03/31(Sat)
└◆250:訂正 きんちょ 01/04/01(Sun) ←last