[13]岩瀬 さん (maria-c-@qb3.so-net.or.jp) 1998/02/26 Thu 23:13:04 (TO #10) RE^3:どうして「主人」「家内」なのか
配偶者の呼称についてですが、「女の先生にうかがいたいんですね」とのこと
なので、投稿します。
まず、私自身の配偶者の呼び方ですが、新婚以来、10年以上、3年位前まで
は、「主人」と呼んでいました。この呼び方が、一般的だと思っていたからで、
ただの記号としてです。新聞などで、議論があることは知っていましたが、実際
ほかの呼び方をしている方に会ったこともありませんでした。ところがだんだ
ん、「夫」という呼び方を身近な人がしているのを聞くようになり、改めて、文
字の持つ意味を
考えるようになりました。そこで、最近は夫と言う呼び方も使っています。しか
し、長年「主人」という言い方になじんできたので、意識していないと、つい
「主人」と呼んでしまいます。また、意味を考えて使うようになってから、「
夫」という言葉を使わない方がいい場面も多々あることに気づきました。想像以
上に日本は保守的、ということです。周りに合わせている方が、よけいなエネル
ギーを使わなくて済むのです。隠れキリシタンの踏み絵ではありませんが、シン
ボルは実体ではありませんからね。
次に、学習者にどう教えるか、という点ですが、保守的な人には快く受け入れ
られないこともある、ということを考えると、主人、家内、の方が無難な線では
ないでしょうか。今後は秋月さんのような方が増えてくるでしょうから、無難で
もなくなってくるかも知れませんね。ただ、学習者は外国人ですから、日本人の
保守性に合わせる必要はない、といってしまえばそれまでですが...私は、一
応、主人はmasterという意味があり、最近は「夫」「妻」という言い方もするよ
うになってきている、と断った上で、本人の好きな方を選ばせています。以前、
何の説明もせずに、テキスト通り、「主人」といわせようとしたら、どうしても
シュの部分が、シュウになってしまう学習者(既婚女性)がいて、シュジンはm
asterという意味があるが、シュウジンはprisonerという意味だ、
と説明したら、「自分のhusbandをmasterと呼ぶくらいなら、prisonerの
ほうがまし!」といわれてしまいました。それに彼女曰く「私の国じゃhasband
はprisonerみたいなものだ。」ですと。
長くなりましたが、ご参考になったでしょうか。
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