つぶやき会議室つぶやきなのに、会議室です。会議室ですが、つぶやきます。 |
|---|
| 1998/10/18(02:16) from 143.90.207.254 | |
| 作成者 : スグル (series@anet.ne.jp) | アクセス回数 : 56 , 行数 : 293 |
| やっぱり軍による強制連行は証拠不充分 |
|---|
|
スグルです。 >>罪を問えるとすれば軍が犯罪に悪意で関与したのか、 >>違法な徴募を野放しにしていたのか?ということです。 > >「悪意」とは、「故意」という意味でしょうか。過失でも >とわれるべき つみは あるとおもいますが、いまは、わ >たしも この2点にそって、検討することに賛成します。 賛成してくれた事には大変感謝いたします。しかし世界ではまさに「『故意で』人類史上 類を見ない戦争犯罪をやったセックス・スレイヴを持った国ニッポン」と物量で押しまく って大宣伝中なんですけどね(笑)。 >>「相互に意志の疎通がなければ全体の実行が不可能なこ >>と」とは簡単に言えば軍と業者がグルになって犯罪行為 >>をしていたという事でしょうか?そんな事いつ証明され >>たんでしょうか?(後略) > >「海外への渡航の時点での軍の加担は、強制連行全体への >加担」であるということを うえでのべました。「海外への >渡航の時点での軍の加担」は、日本側の資料と証言から >立証されているとおもいます。 「海外への渡航の時点での軍の加担=強制連行全体への荷担」という図式は現時点におい て事実上成立しません。なぜならば、軍と業者の関係における秋月さんの論の根拠である 「相互による意志の疎通」という、犯罪を成立させるための大前提が全く証明されていま せん。さらに言うなら軍は犯罪に荷担などしていませんし。「移送に関わってたんだから 軍は業者とグルになって犯罪をしてたに決まってる!」という短絡的な発想は早計です。 日本側から出る資料を見ればわかる通り、当時の軍の方針として犯罪を容認もしくは黙認 するという姿勢を取っていたと考えられる判断材料は何1つありません。では毎日新聞の 記事について。 >ここでは、「移送することが有罪だ」「実行行為にくわわ >らなくても、共同謀議すれば正犯だ」ということがわか >ります。 ??「移送する事が有罪だ」って何のことでしょうか。意味が分かりません。「醜業(売 春)を秘し、女給か女中として雇うように欺まんし、移送することを謀議」した業者だか ら罪に問われたわけでしょう?許可を取っていれば移送する事自体は悪い事でも何でもあ りません。それに個人的に移送しようとしたなら「密航」ですし。「醜業(売春)を秘し、 女給か女中として雇うように欺まんし」たりせずに、明確に「売春目的」で渡航する女性 を連れてきて、その上で渡航許可を取って営業していればこの業者は裁かれる事はなかっ たでしょう。「実行行為にくわわらなくても、共同謀議すれば正犯だ」というのはまあそ の通りでしょうね。軍が略取・誘拐を謀議したという証拠はまだありませんけど。ちなみ にこのHPを見ている方たちに説明すると、この判例は業者の個人の罪であって軍とはな んの関係もありません。 >問題は、実際に、「強制連行」されて「慰安婦」にされた >ひとが たくさんいるという事実と、このことを どう関 >連づけるかでしょう。 そ、それは「強制連行アリ」という概念が最初っから決定済みの揺るぎの無い前提条件で、 そこにたどり着くための論をひねり出して結び付けるのが重要だという事でしょうか…。 も、物凄い論ですね…(^^;)。完全に順序がデタラメな気がしますがそれはさておき、 では、あくまで僕の立場から言わせていただきますと、慰安婦問題を語る順序としては、 よしりんのこの一文、 >国の責任を問える唯一の根拠である「強制連行」の証拠は >ない。したがって国の責任はない。国家による賠償は必要 >ない!!(*「新ゴー宣」第3巻特別編より) これに集約されるわけです。 >すくなくとも、このように いつも とりしまられていた >ら、このような被害者は でなかったはずですね。それな >のに、「軍は当然のことをおこたらなかった」というのは、 >全体をみていない議論です。 > 再三かきますが、調査してもこの2件しか判例はでてこ >ないんですよ。 それを言い出したら被害者と称される元慰安婦の証言自体が、裏付けがなく信用性の全く 無いものでしかありません。2件であろうと判例は判例です。悪質な業者を裁いた軍の当 然の行為を素直に認めるべきでしょう。今ある資料と照らし合わせ、証言を裏付ける証拠 があるのか、軍の責任を証明できるのかを考えていかねば話が進みませんので。 > これは、強制連行の後半部分なのです。おおくの被害者 >の証言が、みなとなどで、業者から軍にひきわたされる時 >点で、「うちにかえしてほしい」と うったえたと しる >しています。ここの部分の信憑性をうたがう理由は わた >しには みあたりません。 では1938年2月23日に実施された「支那渡航婦女の取扱に関する件」から該当部分 を引用します。 >三、醜業を目的として渡航せんとする婦女は必ず本人自ら >警察署に出頭し身分証明書の発給を申請すること > >五、醜業を目的とする婦女の渡航に際し身分証明書を発給 >するときは稼業契約其の他各般の事項を調査し婦女売買又 >は略取誘拐等の事実なき様特に留意すること > >六、醜業を目的として渡航する婦女其の他一般風俗に関す >る営業に従事することを目的として渡航する婦女の募集周 >旋等に際して軍の諒解又は之と連絡あるが如き言辞其の他 >軍に影響を及ぼすが如き言辞を弄する者は総て厳重に之を >取締ること > >七、前号の目的を以て渡航する婦女の募集周旋等に際して >広告宣伝をなし又は事実を虚偽若は誇大に伝ふるが如きは >総て厳重〔に〕之を取締ること又之が募集周旋等に従事す >る者に付ては厳重なる調査を行ひ正規の許可又は在外公館 >等の発行する証明書等を有せず身許の確実ならざる者には >之を認めざること >(*「支那渡航婦女の取扱に関する件」より) さらに同じく1938年(昭和13年)の、11月8日に実施された「通牒案 南支方面 渡航婦女の取扱に関する件」 >四、募集 >醜業を目的とする渡航婦女の募集は営業許可を受けたる周 >旋人をして陰に之を為さしめ、其の希望婦女子に対しては >必ず現地に於ては醜行に従事するものなることを説明せし >むること、尚周旋料等は引率者(抱主)に於て負担せしむ >ること >(*「通牒案 南支方面渡航婦女の取扱に関する件」より) これらは http://www.jcp.or.jp/Kenkai/Siryou/Ianfu/ianf.htm ←ここのサイト(共産党 ですから強制連行アリ派のHPです)で全文が掲載されているので、このHPを見ておら れる方はぜひ目を通して欲しいと思います。「信憑性をうたがう理由」としては上記の条 文が手がかりになるのではないでしょうか。この手順を踏めば女性は自分の就く仕事が売 春業である事を必ず知ることになり、婦女売買又は略取誘拐された女性を無理矢理渡航さ せるなどというケースは有り得ません。 > つぎに、麻薬とか農薬づけの作物とかは かくして い >れようとするものですから、まぎれこんでいたらチェック >できないかもしれないけど、「慰安婦」はケースのなかに >かくして もちこまれたわけじゃ ありません。 そんな事無いですよ。異常のある作物はチェックされます。誘拐・略取されている慰安婦 がいればチェックされるし、麻薬などの許可されていないものを持ち込もうとしたら密輸 で、慰安婦が軍の許可なしに渡航しようとしたら密航です。 > 臓器提供目的で入国する人は、それを秘匿するでしょう >が、「慰安婦」が「慰安婦」であることは、みんな しって >いたのです。しらないとしたら、不幸なことに「慰安婦」 >本人だけだったでしょう。 でも現在出ている資料に従って判断すれば業者は捕まりますね。 >さらに、これらのケースと決定的にちがうのは、「慰安婦」 >はチェックをすべき軍じたいにむけて おくられてきたので >す。自分たちがつかうものですから、「税関のチェック程度で >は だまされてつれてこられたかどうか わからない」とい >う いいわけは通用しません。「慰安所」に つれていって、 >兵士の性の相手をさせるまでのあいだに、だまされてきた >ひと、未成年者などがいることが わかれば、即刻 おくり >かえし、業者を処罰する責任があったでしょう。 「慰安婦の証言」だけで自信を持ってそこまで断言できるのが全く理解できないところで すが、それだけは軍が責任を放棄した証拠にはなり得ませんし、まして有罪に持ち込む事 も不可能であるとしておきます。 > 事実は、処罰された業者の記録は、この2件しか でてこ >ないのです。いっぽう、被害者たちは ほとんどが 自分の >意志できたひとではなかったと いっており、日本人がかい >た手記でも、そのことは うらづけられます。 結局は証言だけですね。しかし逆にそれを否定する日本人の証言も現にあるということも 事実でしょう。そして上記で言われている事は「裏付けではない」ということも強調して おきます。その「証言自体」を裏付ける証拠を持ってこねば軍の責任を問う事は不可能で す。そして僕の証言に対する疑問について下記のようにおっしゃっていますが、 >「なんとでもいえる」ものでは ありませんよ。偽証とい >うのは、そうそう できるものではありません。 > 証言にそって現地をたずね、それをうらづける建物や歴 >史的事実をかさねあわせ、いっけん 矛盾しているはなし >も 何回かきくことでかえって本人でなければ わからな >い はなしとして合理的に解釈できることもあります。 いえ、証言だけならやはり何とでも言えるのです。事実そのせいで証言が2転3転してし まい、一貫性を維持することに失敗して調査の対象から除外されてしまった元慰安婦の方 もいるからです。元慰安婦の方々の中にも場所が変わるたびに証言内容が変質し、その信 憑性に疑問の声が上がっている人が少なくありません。実際原告の中でも信憑性のある証 言が出来た人は1人もいないとさえ言われています。しかも裁判に参加していない元慰安 婦ほどなぜか話の内容が過激になっていることがおかしなところです。訴えを起こしてい ない元慰安婦の中には「日本軍は逆らった慰安婦を逆さ釣りにして腹を切り裂いて内臓を 取り出し投げつけた」とか「首を切って釜で煮てスープのダシを作って飲ませた」とまで 言い出してる方もいるとか。よしりんはそういった証言に対して「こういった証言は当然 裁判には出せない。裁判に出したらおかしいということがバレバレになってしまうから だ」と指摘しています。つまりそういった人達を裁判の原告にするとかなりマズイという ことで、「ダマされた」などの比較的柔らかい表現で証言する女性を選んでそれを中心に 論じていくしかないという現実があるのでしょう。 > 肉体的な傷が 証拠になる ばあいもあります。 > > また、実際の裁判では、反証をへた証言は 証拠として >採用されるものです。日本政府は ほとんど反証をしない >のですから、裁判のうえでは証言が採用されていくのは当 >然ですね。 そこが日本政府の情けないところです。事実関係で争う事を避け、「すでに補償問題は解 決済み」という見解でほとんど反証せずに話を進めていますから、証言が検証されないま ま、そのまんまの事実として一方的に採用されるという、とんでもない事態になっていま す。政府がこれについて大きな声で反論が出来ないのは93年に政府の公式見解として出 された「河野談話」という概念があるからでしょう。この河野談話については一方的な証 言の聞き取り調査のみからなる不十分なもので、証言をそのまんま信じて裏付け調査も一 切行われず早々と謝ってしまったという無責任極まりない談話であった事が明らかになっ ていますが、この談話のために特に政治家の中では慰安婦問題に対する一切の異論が「妄 言」の一言で排除され、発言した人物は悪人扱い、慰安婦については肯定する事しか許さ れないという異常事態にまで発展していますね。 しかし論壇の上では話しは別です。当時ならばともかく、50年も経った現在に傷を見せ られたとしても、これでは「誰がやったのか」が全くわかりません。証言だけでは事実を 証明するには不十分なのです。「強制連行ナシ派」は政府が弱腰であろうと事実の有無で 論を進めるのみですし、その為には裏付け、もしくは信憑性の無いあやふやな証言は証拠 足り得ないと主張するのみです。それが当然の常識ですから。そして河野談話も早急に撤 回し、現時点における政府の立場を再構築するという必要があるでしょう。今や謝罪派に 傾いている読売新聞でさえも無責任な河野談話を批判し、内容を出来るだけ早く修正すべ きだという見解を示しているのは周知の通りです(「社説」98年8月11日)。 >>「権力を持っているもの=悪」という図式はあまりに単 >>純すぎます。それで有罪に持っていくのはムチャと言わ >>ざるを得ません。 > >そんなこと、どこで いいましたか? …え゛??「『軍は証拠をのこさないように、汚い仕事を下の人間にやらせた』と断定す るならばその根拠を示せ」という僕の質問に対して、秋月さんが「軍は当時大きな権力を 持っていて業者が逆らえる道理はなかった」と反論されたので、「権力を持っているもの =悪」という図式は単純すぎると言ったのですが。…僕何かおかしな事言いました(T-T)? >わたしが かいたとおりに解釈してください。それで >じゅうぶん反論になっているし、そのかぎりで、すでに > 文書からもあきらかなことです。 >わたしが かいたとおりによめば、それは「どこのくに >にも あることではない」のです。 う〜む、確かにあなたの書いた事しか読まなかったらそれは「どこのくににも あること ではない」という認識を持ってしまうかもしれません…。しかし軍隊と売春婦との関係は それこそ世界史の上に「普遍的に」見られる事です。そして資料を見れば明らかな通り、 日本軍は決して違法な徴募を野放しにしていたわけではありません。他の資料からも、原 則として本人の自発的希望に基き、略取・誘拐の類の被害が女性に及ばぬ様努めていた事 がわかるのです。 >毎日の記事の判例は、内地からのおくりだしと、1921年 >の朝鮮からの おくりだしです。推定される被害にくらべ >て、とりしまった形跡はほとんどないし、判例もでてきて >ないんです。 では結局のところ僕の投稿のタイトルの通りです。「やっぱり軍による強制連行説は証拠 不充分」です。 >料金は、兵士を統制するために必要だったのです。 >げんに、おおくの被害者が料金をうけとっていな >かったといっています。 > #例外的に郵便貯金というかたちでお金をためたと証 > 言しているかたが ひとり いましたが、その証言 > をよむと、かのじょが そうするためには士官に特 > 別にかわいがられるための努力と才能が必要だった > ことがわかります。 労働をお金に換えて大金を手にした慰安婦もいれば、軍票で持ち帰った分を戦後紙クズに してしまった慰安婦もいたと聞いています。もちろんそういった人々には同情を禁じ得ま せんが、ここで問題にしたのは「軍に強制連行をする動機が無い」という事についてです。 「兵士を統制するため」と秋月さんはおっしゃっていますが、兵士が高額な料金を支払っ ていた事は認めますね。そして常識的に考えて「統制」とは「何のために」する事でしょ うか?それは慰安所において軍人の野蛮な暴走行為を押さえるためにする事ではないでし ょうか。そして慰安所で払う高額な料金(当時の兵士の月給の実に3分の1)はただ「兵 士を統制するため」だけではなく、体をはって兵士の心を慰めてくれる慰安婦の労働に見 合うための「報酬」です。これについては何もやましい事はありません。 >>しかし元慰安婦に対して「職業としてやっていた」「売 >>春することは彼女たちも承知の上だったのではないか」 >>とか言おうものなら、たちまち「人権侵害」「名誉毀損 >>」「セカンドレイプ」の嵐にさらされるところですが、 > >具体的な個人に対して、そんなことを憶測でいえば、批判 >されるのは あたりまえでしょう。 いえ、批判される事は別に構わないのです。「確証の全く無い証言」に対して疑問を呈し たところで真っ向から対立した反論・批判はあっても、「人権侵害」「名誉毀損」「セカン ドレイプ」などの相手の論を頭から否定して封じ込める「糾弾」が横行するのはおかしい のではないかという事です。 >>相手が日本軍なら「『内地でなければなにをやってもい >>い』と思っていた」とヌレギヌ着せてもそう害は無いん >>ですから、不思議なものですね…。 > >「チョーセンジンは ころしたってかまわない」というよ >うな暴言は、ある年齢以上の韓国人だったら、かならず >どこかで 日本人からきかされているといっても いいく >らいで、これはヌレギヌでもなんでもなくて、とうの日本 >の軍人たちが日常的にくちにしていたことです。 ええええ!?日本の一部の軍人が口にしていれば「日本軍は『内地でなければなにをやっ てもいい』と思っていた」と言い出しても構わないのでしょうか。それじゃ外国人労働者 の1人がドロボーしたら全員ドロボーだと言い出す連中と変わらないのでは? もはやバイキンかガン細胞のごとく日本軍を嫌っておられるようですが(笑)、もちろん 秋月さんの言われるヒドイ人間がいたのは確かでしょう。そんなのはいつの時代にもいま すし、今だっています。しかし日本軍の当時の方針とは売春を目的とした女性には略取・ 誘拐の被害が及ばぬよう努めるというものです。それを無視して「『内地でなければなに をやってもいい』と思っていた」と言うのは完全にヌレギヌです。 |
Copyright (c) 1998-2000 Nobreak Technologies, Inc.
If you have any suggestion, please mail to japan@nobreak.com