[2]きんちょ (AKIZUKI@chollian.net) 1998/02/15 Sun 19:44:19 形容詞の活用の提示順
日本語教育で、「い形容詞(おいしい・いい・うれしい など)」と「な形容詞
(きれい・げんき・すきなど)」の活用を教えるとき、教科書によって、おおきく
いくつかの流儀があるようです。
ひとつは、「い形容詞」の活用で、
(a-2) おいしくないです・おいしくなかったです
の形、「な形容詞」の活用で、
(b-1) きれいではありません・きれいではありませんでした
の形を採用しています。
また、ある教科書では、「い形容詞」の活用でも、
(a-1)おいしくありません・おいしくありませんでした
の形、「な形容詞」の活用でも、
(b-1)きれいではありません・きれいではありませんでした
の形を載せています。
「な形容詞」にも、
(b-2)きれいではないです・きれいではなかったです
という言い方はあるし、実は動詞にも、
(c-1)しません・しませんでした
の他に
(c-2)しないです・しなかったです
という言い方がけっこう使われています。
さて、これらについて、本当はどのように提出するのがいいのか、わたしは迷っ
ています。多くの教科書が最初は一種類の形だけを提示していますが、いずれもう
一つの形も導入しなければいけないのなら、それをいつどうするのか考えておくべ
きでしょう。しかし、ほとんどの教科書は学習者が他の教材にふれないことを前提
に自己完結した世界を作っているかのごとくで、本の中でどちらかの形に統一して
いればよしとしているように思われます。
それから、上のなかで、(c-2)をとりあげている教科書はほとんどないのです
が、会話中心に考えた場合、このことも再検討しなければならないと思います。
みなさんの意見をきかせてください。
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