つぶやき会議室つぶやきなのに、会議室です。会議室ですが、つぶやきます。 |
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| 1999/09/22(17:25) from 210.120.169.82 | |
| 作成者 : 吉本 一 (kilbonil@hotmail.com) | アクセス回数 : 303 , 行数 : 13 |
| Re: 【転載】韓国語の「浄化運動」と日本語からの借用 |
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> 朝鮮語では中国語由来のことばや漢字による合成語は ”おんよみ”するのが 原則ですから、日本語で ”くんよみ” する漢字のことばを そのまま漢字を朝鮮語で ”おんよみ” することばは、ほぼ、日本語の影響をうけたものと 推定 できると おもいます。 たしかに、日本語で訓読みしている言葉を、そのまま朝鮮語でも音読みして使っている場合、ほとんど日本語からの影響を受けたものと推定されています。そして、それらは「国語醇化運動」において、追放すべき言葉としてやり玉に挙げられています。 しかし、実は、日本語からの影響を受けているのは、日本語で訓読みする言葉だけではありません。明治時代に欧米の言語を翻訳する際に新しく訳語として使われ始めた漢字語(和製漢語)は、中国にも逆輸出され、朝鮮語にも大量に入って使われています。(文化・文明・自由・社会・歴史・哲学・思想・主義・経済・貿易など)そのほとんどは、あまりにも深く浸透してしまっていて、今更他の言葉で言い換えることもできず、インテリが好んで使う言葉でもあるため、これらが「醇化」の対象となっている例は見たことがありません。極端な例として、できるだけ漢字語も外来語も使わず、固有語のみを使おうとする人達も一部にいることはいます。ただし、これらの言葉は、一般の人達にとって余計わかりにくい言葉となっています。例えば、「国語文法」は「ウリマルボン」、「computer」は「スルギトゥル」のようになります。 > * * * * > これを 別のかたちで いいかえてみると、韓国の「国語浄(醸)化運動」は はたして 「つめきり」を”スメキリ”という 民衆のなかで したしまれた ことばづかいを 問題だとして いる一方で、社会科学用語や法律用語の おおくが、日本で つくられた 翻訳語の 漢字をつうじた借用に いまもって 依存したまま(その内容においても日本語の論文との用語の 同一性維持が意識的・無意識的に はかられることに なると おもわれる)であること なんかを はたして といなおす ことが できているの だろうかという うたがいが きえない のです。 上で述べたように、結局は民衆の間で使われる日本語の残滓のみを問題とすることが多く、インテリの多用する和製漢語は今以て健在というのが現実です。このような状況は、そう簡単には打破できないだろうと思います。 「この言葉は、日本語から入って来た言葉だから、使わないようにしよう」などと神経質になりすぎると、かえって事実を歪曲してしまったりします。「ソウル」を「京城」「漢城」、「朝鮮時代」を「李氏朝鮮」「李朝」と呼んだり、「東大門」「南大門」などと呼ぶようになったのは、日帝による押し付けである、ということも真剣に言われました。ところが、国文学者が過去の文献を調べてみると、植民地時代よりはるか以前から使われていたことが明らかになりました。 韓国を愛する人達が日本語の残滓を無くしていこうとすること事体には、私達は何も言えません。しかし、そういうことを主張する文章の中には、いかにも博識ぶって「これは日本語で本来こういう意味の言葉である」というようなことが書かれていることが多いのですが、その説明は全くでたらめなものだったりします。「ほんの少し、日本の国語辞典などを調べたら、こんな間違いは書かないだろうに。」と思うと、非常に残念です。学者としての良心や責任感を持ってほしいと感じます。このことについては、いつか機会があれば、詳しく書くつもりです。 最近の若い人達の中には、先生の意見のように「言葉というものは、本来、互いに影響を与えたり与えられたりして変化していくものであるから、そうやっきになって‘国語醇化運動’などする必要は無い」と考える人達も増えてきました。私の知るある教授は、「‘国語醇化運動’を展開する人達こそが、韓国語をめちゃくちゃにしている。今、何の支障も無く通じている言葉を、何故使うなと言うのかさっぱりわからない。」と考えていらっしゃいます。 |
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