[33]きんちょ (AKIZUKI@chollian.net) 1998/04/18 Sat 09:32:46 I am F.
韓国が「IMF時代」を迎えて、いろいろな言葉遊びが現れました。巷では、
「IMF」と言えば、節約や、国産品愛用の同義語のようでもあります。たとえ
ば、店頭には、「IMF価格」なんて文字があふれています。
本来、「IMF事態を克服する価格」という意味のはずなのに、あたかもIMF
のおかげでその価格になっているかのような表現に縮約されていることも、ことば
をながめる立場から言うと興味をそそるのですが、もっとおもしろいのは、このア
ルファベットを使っただじゃれです。
経済危機が表面化し、失業が増大すると、IMFは、"I am fierd."の略だとい
う人が多かったが、、最近になって、情勢が好転してくると、"I am fighting."
と言う人も増えてきたと、NHKの衛星放送で言っていました。ここで、私が興味
をもったのは、その説明をするとき、NHKが、
"「I」 a「m」 「f」ierd." "「I」 a「m」「f」ighting."
というように、綴り字の共通点を指摘して、それがIMFのもじりであることを理
解させようとしていたことです。しかし、少なくとも、IMFのMに関する限り、
韓国人ならこの説明は回りくどいと感じるでしょう。なぜなら、
”am”と”M”
は、もともと同じ発音だからです。英語ではもちろん、”am”は文中でもっと弱く
発音されることが多いのでしょうが、ゆっくり発音する場合、同じ音になります。
そして韓国人も、英語をハングルで書き取るとき、この両者を同じ音に書き取って
いるのです。
日本語なら、「エム」と「アム」という、似ても似つかぬものになってしまいま
すよね。この点に関しては、韓国語の方が英語の音を忠実に反映していると言える
でしょう。そこで、今まで書かないでおいた、最大のヒットとなっただじゃれを紹
介しましょう。
IMFは、"I am F."。つまり、我が国の経済は落第点の"F"しかとれなかっ
たということだ。
この、英文法を無視した冗談が、結局、一番流行したのでした。
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