つぶやき会議室

つぶやきなのに、会議室です。会議室ですが、つぶやきます。

1998/05/17(09:45) from 164.124.67.159
作成者 : きんちょ (AKIZUKI@chollian.net) アクセス回数 : 65 , 行数 : 28
RE)だ形容詞の性格について
 この投稿が、コメントをつけている しんのすけ先生が、ご自分の主催されて
いる「日本語広場」と、当会議室で同時に投稿してくださっています。わた
しが「日本語広場」で投稿したものに対する次の投稿も、こちらに同時に投稿し
てくださいました(54)ので、わたしの「日本語広場」での投稿をこちらにも載
せることにします。

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     だ形容詞が、「感情を込める空間が予め用意されている」という部分が、
    よくわからなかったのですが。「だ」の部分がその「空間」なんですか?

     だ形容詞は主観性がつよい、と、一般的にいうことができるかどうかは
    ちょっと疑問です。「平行な線」とか、「合同な三角形」とかいうのもあ
    るわけですから。他の例をみても思うのですが、日本語では、文法的な性
    質と意味に関連をもとめるのは無理がおおいと感じています。

     ただ、こんなことはいえるかもしれません。だ形容詞は、名詞の領分と
    かさなるところがあるので、たとえば、うえの例でも、ひとによっては、
    「平行の線」「合同の三角形」といいますね。つまり、単なる形状をあら
    わす場合は、だ形容詞ではなくて名詞のかたちをつかう、というように、
    はなしての選択がはたらく可能性があります。その結果、だ形容詞には、
    どうも主観性がつよくて名詞にはしにくい内容のことばがおおくなると
    いう仮説です。

     ただ、この仮説にそってかんがえていくと、以前は、名詞としてつか
    われていたところに、だ形容詞がつかわれる(つまり連体修飾で「な」
    をとる)ケースがふえているようなので、だんだん差異がくずれていっ
    ていることになるかもしれませんね。

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